腰痛に困っている方へ これだけ体操
彩の国のParTner~理学療法ニュース~掲載されている、One Point Trainingを動画にしました。
https://saitama-pt.or.jp/wp-content/uploads/2014/04/ParTnerVol4.pdf
また、腰痛の簡単な説明やこれだけ体操発案の医学博士である松平浩先生のご紹介です。是非ご覧ください。
Q.腰痛って多いの?
A.日本人の8割の人が一度は経験します
腰痛は、日本人の8割が一生に一度は経験するといわれています。痛みが原因で、家事や仕事、学校を休んだことがある人は、なんと4人に1人にのぼります。
~腰痛とは?~
腰痛は病気の名前ではなく、症状の総称をさし、痛みが特定される「特異的腰痛」と、痛みの原因が特定されない「非特異的腰痛」の2種類に大別されます。腰痛は内部疾患が原因のこともあるので、痛みの原因を自己判断するのは厳禁。必ず、整形外科などの医療機関に診てもらいましょう。
腰痛の原因の一部には、
椎間板にある繊維輪の炎症や
随核が脊椎の中を通る神経を刺激することで、
腰痛が引き起こされます。
特異的腰痛
⇒医師の診断や画像診断で、所見と症状が一致する腰痛(痛みの原因が特定される腰痛)
非特異的腰痛
⇒医師の診断や画像所見で、所見と症状が一致しない腰痛(痛みの原因が特定されない腰痛)
Q.腰痛の原因は?
A.多くの場合、原因は特定できていません!今なお研究者が原因を分析しています。
腰痛の原因はとくていしきれないことが多く、研究者が原因を解明中ですが、一般的には、①姿勢・動作要因、②環境要因、③個人的要因、④心理・社会的要因が影響しているといわれています。また、原因は1つではなく、複数の要因が絡んでいるケースが多いようです。
Q.腰痛になったら安静第一?
A.動けるようになったら、徐々に動くことが良いとされています。
昔から腰痛は安静第一といわれていますが、明らかな原因疾患がない非特異的腰痛の場合は、動けるようになったら徐々に動くことがよいとされています。ただし、医師の指示、理学療法士の指導に従って行うこと。誤った自己判断は腰痛を悪化させる原因になるので気をつけましょう。
痛みの体験
↓
痛みへの恐怖・不安から腰をかばうようになる(=恐怖的回避思考)
↓
「動くと痛みがぶり返すだろう」「大事にしなきゃ」と安静にしすぎる
↓
慢性化・再発
本稿で引用させて頂いたこれだけ体操の松平先生のご紹介
腰痛を予防・改善するセルフケア
~Ⓡこれだけ体操~
元東京大学医学部附属病院22世紀医療センター 特任教授
株式会社 as-T Medical design 松平 浩先生
医学博士である松平浩先生が考案された腰痛に効く体操3種類をご紹介!
【®これだけ体操とは】
椎間板への偏ったストレスを軽減したり、髄核の移動を促す効果を高め腰痛緩和へアプローチする。
以下のURLより松平先生監修の「腰痛ケア.COM」のこれだけ体操の箇所にリンクします